天然石の兎の置物,natural stone rabbit figurine
何十年も前から実家にある兎の置物。
この子は,私がまだ実家に住んでいたくらい昔からある。
家族で初めて秋芳洞と秋吉台へドライブに行った時に買ったものではないだろうか。
私が本当に小さかった頃は,自家用車は贅沢品でどの家にでもあるものではなかった。
しかもまだ九州道(高速道路)が整備されておらず,他県へドライブなんて無理だった。
父が運転免許を取って実家に車が来たのは,私が小学校高学年になってから。
時を同じくして九州自動車道が整備され,その後北九州の都市高速が整備され,
関門海峡に橋がかかり,熊本県から山口県への日帰りドライブが可能になったのだ。
今とは異なる側面で社会がどんどん変わっていく時代だったと思う。
この兎の置物は,似たような物が秋芳洞前の土産物屋にいっぱい並んでいた。
30〜40年前もそうだったが,2017年に訪れた時も相変わらず同じような物があった。
この兎とそっくりな置物も見つけ,ちょっと嬉しかった。
しかし材質が分からないのが残念。
現地で採取された石灰石か方解石かなぁと思うのだが…。
これは2017年の秋芳洞前の土産物屋さん。昭和感たっぷりだ。
「かっぱ天国」って意味不明だと思うが,秋芳洞には河童伝説があるのだ。
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