2025年9月25日木曜日

根津神社の夏詣

初代ジェニー<NO.09184>
Jenny Doll (Liccachan Castle)

約1ヶ月前の8月26日。
夏の終わりの根津神社と思ったけれど,終わったのは根津神社のかざぐるま祭りだけ。
夏自体はこの後たっぷりしっかり3週間は続いたのだった。

乙女稲荷神社の鳥居はエモいせいか外国人観光客に人気。
定番の場所からは順番待ちしないと撮れないので,違う場所から撮る。
近所に住んでいた頃に沢山撮ったからまぁいいか。


根津神社の末社である駒込稲荷神社の夏詣。
今年も涼しげな風車を見たくてやってきた。

意識したわけではなかったが,浴衣の帯と風車の色が似合っている。

本当に夏の暑さがあまりにも酷なので,
ここ数年の日本各地での暑さ配慮が凄く進んだと思う。
見た目の涼しさというのも重要だね。心が和らぐ。

根津神社が千駄木から遷座する前,この場所は甲府宰相徳川綱重の下屋敷だった。
その頃の守り神だったのが駒込稲荷神社で,屋根には葵の紋が残っている。

クラウドファンディングで根津神社境内への移築が進んだ森鴎外の旧居。
かなり出来上がっていた。中に入れる日が楽しみだ。


去年の夏詣。↓

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2025年9月24日水曜日

福島県の宿場町

リトルフレンド リアルインコ:カスタム
little friend real Bourkes Parrot from 100-yen shop Seria : customized

ルピシア 今月のお茶
旅のある風景 〜出会った風景とお茶〜 9月の旅「福島」


「現存する宿場町」
4300 ディクサム DIKSAM, FTGFOP1
「濃厚なコクがあり、まろやかで渋みが少ない、アッサム紅茶のスタンダード。」


「赤べこ」
7403 五ヶ瀬 釜炒り茶
「すっきりした香り立ちの、宮崎・五ヶ瀬の釜炒り茶。興梠さんの自園自製の自信作。」

どちらのお茶もスタンダードな安心する美味しさであった。


福島県は列車で通り過ぎたことしかない。
「現存する宿場町」と言われも何も思い付かなかった。
調べてみたところ,これは大内宿(おおうちじゅく)を描いた絵のようだ。

大内宿は,福島県南会津郡下郷町にあり,
江戸時代には会津若松と日光を結ぶ会津西街道(下野街道)の宿場町として栄えていた。
茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ風景が現在も残され,
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているとのことだ。

会津西街道と言われても,それすら聞いたことがない…。
画像検索すると,なるほど確かにフォトジェニックな風景!
行ってみたいな福島県。

赤べこも可愛いよね。赤べこ欲しい!


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2025年9月23日火曜日

小豆はもらってでも食べろ

Lil' Fairy -Chiisana Otetsudai-san- Riam
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)~ちいさなお手伝いさん~/リアム


宇治田原製茶場さんの,水ようかんと本葛もちギフト。
高校時代の友人から突然送られてきた。
40年以上の付き合いだが,お中元を贈り合ったことなどない。何故急に?!
不思議に思いつつも,きっと美味しいものを見つけて送ってくれたのだと解釈。
お礼のメッセージを送りありがたくいただいた。


美容と健康に良いスーパーフードと言われる葛餅。
昔から「もらってでも食べろ」と言われた小豆。

葛餅は奈良時代から食べられていて,江戸時代に広まった。
小豆にいたっては縄文時代から食べられてきた。
どちらも日本人の身体に馴染んだ食材だ。

そのせいか,食べていても身体に優しい気がする。
気の迷いかもしれないが,身体ってそういうのを知っていると思う。

私は砂糖を入れずに炊いた小豆を常備食として常に冷蔵庫に入れている。
そしてヨーグルトに入れたり,サラダに乗せたりして豆として食べる。
小豆の恵みを毎日無理なく摂取できて,気に入った食べ方だ。

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2025年9月22日月曜日

暑さ大好きジャボチカバ

キューポッシュフレンズ ベル-Belle-
Cu-poche friends Belle, KOTOBUKIYA

観測史上最も暑い夏だったとデータで確定した2025年の夏。
平均気温は平年比で+2.36℃。
8月5日には群馬県伊勢崎市で国内観測史上最高の41.8℃を記録。
7月29日に全国323地点で猛暑日を記録したのも過去最多記録となった。

東京でも9月8日の猛暑日は,今年29日目,9月に入ってからも4日目。
猛暑日の年間・月間の最多記録を共に更新した。

地球温暖化に加え「ダブル高気圧」状態が暑さの原因だったらしい。
東南アジア近海の海面水温上昇によって,チベット高気圧が大きく張り出した。
これに太平洋高気圧が重なって日本列島は高気圧に覆われ続けたのだった。

我が家のベランダの植物たちも,この夏は辛そうだった。
夏に強い子たちも今年ばかりはムリムリと悲鳴を上げていた。
例年は難なく猛暑を乗り越えてきた植物たちなのに…。

そんな中で,ジャボチカバだけはもの凄く元気だった。
おそらくうちのベランダの50鉢以上ある植物の中で一番元気だった。


2025年8月1日


2024年4月9日:種入手→吸水
2024年6月7日:播種
2024年7月13日:発芽
2024年10月1日:苗床から鉢へと移植


2025年9月2日
すっかり「木」になってきた。
2番手&3番手の苗も次々と新芽を出して枝を伸ばしている。
育つかどうか分からないと同じ鉢に植えたけど,このままで良いのかしら?
剪定とかどうしたらいいのだろう?

大きくなってきたのは嬉しいが,別の悩みが発生し始めた。
まぁ当分このまま見守ると思う。


過去記事:
ジャボチカバ(2024-08-29)
植え付けを乗り越えたジャボチカバ(2024-12-23)
冬を乗り越えたジャボチカバ(2025-03-09)
春を喜ぶジャボチカバ(2025-05-08)
一年経ったジャボチカバ(2025-07-20)

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2025年9月21日日曜日

朝の一枚(2025-08-21〜08-31)

毎朝その辺にいる子をスマホで撮るシリーズ,8月下旬編。

8月21日〜8月31日の11日間のうち9日が猛暑日だった。
28日と29日が辛うじて猛暑日に届かず,33.9℃と34.1℃。
しかし30日には38.5℃まで上がった。
最低気温はほぼ27℃前後。処暑とは??

今年は6月から異常に暑かったし,
この頃になると身体はおかしくなって,32℃を涼しいと感じる始末だった。
いやそれ涼しくないし,勘違いしたら危険だよね…。
「あぁ農家さんの稲や野菜は大丈夫だろうか」と思いながら耐えていた。


Misakiさん(2025-08-21)
髪の手入れが悪くてゴメンなさい!


リンダさん(2025-08-22)
タカラ コンパクトドール CD-7 '50s


猫くん(2025-08-23)
後ろのフグちゃんと共に幸せそうである。


お嬢様ずんだもん(2025-08-24)
朝の紅茶おいしい?


太地町の鯨の土鈴(2025-08-25)
この子たち何気にブログ初登場??
昔々(多分1998年),潮岬までしし座流星群を見に行って,
この土鈴が欲しかったからわざわざ太地町まで足を伸ばした。
当時は京都に住んでいたけど,潮岬めちゃ遠かった。


着た切り雀ならぬ着た切りオカメなあおいちゃん(2025-08-26)
あおいちゃんはオカメインコへ繋がる回廊なのだ。


まぁるい人たち(2025-08-27)
何となく前日からのオカメインコ繋がり。


小さなクマさんたち(2025-08-28)
両方ともお菓子とか紅茶のギフトに付属してた子。


ずんだもん(2025-08-29)
穏やかご機嫌そう。


ふうかさん(2025-08-30)
まだまだ夏は続く。


香りの良い木の猫さん(2025-08-31)
元は箪笥の中を木の良い香りにするグッズだった。
飾りとしても可愛らしい。

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2025年9月20日土曜日

三菱一号館美術館 歴史資料室

三菱一号館 歴史資料室
Mitsubishi Ichigokan Museum, Tokyo


建物そのものが美術館といった感じの三菱一号館美術館。
外観も素敵だが,館内の造りも美しい。
特に階段周りが好きで,毎回あらゆる角度から眺める。


外光を取り入れる格子状の鉄骨階段。
ガス灯照明だった明治時代,ガスの供給がない昼間の採光のための設計らしい。


小さいものや人形の写真を載せるブログなので,彫像写真を。
階段横に座るのは,この建物を設計したジョサイア・コンドル氏(1852-1920)。
彼は自分が設計した美しい建物の静かな場所に永遠に座っているのだ。



無料で見学できる歴史資料室があったので入ってみた。
この部屋は,三菱一号館当時の執務室の雰囲気が再現されている。

小さいものや人形の写真を載せるブログなので,ドールハウスの写真を。
建物の基本構造がわかる建築断面つきだ。

竣工当時(明治27年/1894年)の旧三菱一号館が1/40で再現されている。
銀行で働く人とお客様の様子は当時の資料を基に作り込まれ,生き生きとしている。

2階の回廊には,当時壁に掛けてあった岩崎彌太郎ゆかり「おかめの面」もかかっている。
光が当たったり自分が映り込んだりで上手く写真に撮れなかった。

こちらは現在の中庭方面。

何の樽を運んでいるの?
このリアカーのおじさんがリアルすぎてテンションが上がった。


執務室奥の棚の中で眠る当時の時計。


大急ぎで見たので,またゆっくり来ないと。
でも東京って見に行かなくちゃいけないところが多すぎて。

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